今回は僕の父のバネ指のお話をご紹介します
バネ指でお悩みの方は意外と多いものです。
指が引っ掛かる症状は不便さを感じるだけでなく、日常生活の質を下げてしまいます。
今回のケースは、僕の父が両手の中指に引っ掛かりを感じていたお話です。
身体の状態をチェックしてみたところ、巻き肩や猫背、さらには股関節の硬さが関係しているようでした。
股関節の硬さと指の引っ掛かりの関係
実は、バネ指の原因が意外なところにあることもあります。
身体の繋がりを考えると、指の症状が直接的な問題だけでなく、他の部位の影響を受けていることがあります。
特に股関節周りに注目すべき状態がありました。
具体的には、腸腰筋、内転筋、中臀筋、腸脛靱帯、大腿四頭筋に注目して施術を行いました。
その結果、右の中指の引っ掛かりは完全には解消しませんでしたが、
10を最大としたら1にまで軽減。「驚くほど楽になった」と父も喜んでくれました。
ただ、完全に引っ掛かりが消えたわけではないので引き続きのケアが必要です。
巻き肩・猫背の影響にも注意
さらに肩周りを観察すると、特に右側の内巻きが強いことが分かりました。
巻き肩や猫背は肩こりや腰痛をはじめ、さまざまな症状を引き起こしやすいです。
肩周りを整えるためのセルフケア方法(いわゆる宿題)も伝え、今回の施術を終えました。
「ちゃんと宿題やってくれるかな…」というのが今の僕の小さな心配です…
ちゃんと続けてくれることを期待しましょう(笑)
一般的なバネ指の治療法と僕の施術の可能性
バネ指の治療には、患部の固定や注射、時には手術が必要なケースもあります。
僕の施術が必ずしもすべての症状を改善するわけではありません。
ただ、筋肉や姿勢の視点からアプローチすることで、改善のチャンスを広げられる可能性があります。
「患部だけに目を向けず、身体全体を診る」という考え方が大切です。
特に、本質的な原因が筋肉や姿勢に由来するものや身体の使い方にある場合は僕の施術でサポートが可能な場合があります。
お悩みの方へ
今回のブログが、指の症状でお困りの方に新しい視点を提供できれば嬉しいです。
身体の不調を感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
一緒に改善の道を探しましょう。
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