何をしてもダメだった「首の痛み」——40歳のエステティシャンのケース

今回ご紹介するのは、40歳のエステティシャンとして働く女性のケースです。

「上を向く」「横に倒す」「ひねる」など、首のどんな動きでも痛みが出てしまい、仕事にも私生活にも大きな支障をきたしていました。

これまで整体、マッサージ、セルフケアなど…思いつく対策はすべて試したとのこと。
それでも改善の兆しが見えず、「もう自分ではどうしていいかわからない」と感じていた中、Ken Yamamotoテクニックを知ったことがきっかけで、当院にご来院いただきました。


出産後から始まった、首だけにとどまらない不調

お話を詳しく伺うと、首の痛みの背景には出産(帝王切開)以降の身体の違和感がありました。

  • 出産後、腰の角度が変わったように感じる

  • 仕事復帰を急いだことで、身体が整わないまま負担が積み重なった

  • 着替えに30分かかる日があるほどの体調不良

  • 月1回は寝込むほどの頭痛や首の痛み

  • 足のむくみ、O脚の悩みも並行して感じていた

これらの症状が複雑に絡み合い、「どこからケアすればいいのか見えない」状態だったのです。


初回検査で見えたのは“全身のバランス崩れ”

初回の検査では、以下のような筋肉の硬さと姿勢の崩れが見られました。

  • 硬さが目立った筋肉:腸腰筋、大胸筋・小胸筋、前鋸筋、前腕、内転筋、臀筋

  • 姿勢の特徴:猫背・反り腰・O脚

このような状態では、首だけを施術しても再発は避けられません。
「痛みがある場所=原因」とは限らない。
むしろ『全身の連動性が崩れた結果として“首に症状が現れている”』ことが多いのです。


初回〜3ヶ月の変化|「痛みがほぼゼロ」に

初回では全身の筋肉バランスと姿勢を評価し、広い範囲で調整を行いました。

2回目の施術では、とくに右側の胸の筋肉(大胸筋・小胸筋)・前鋸筋・上腕二頭筋に重点を置いてアプローチ。
この時点で、首の可動域が広がり、「あれ、痛くないかも?」という反応がありました。

その後は2週間に1回のペースで通院を継続し、3ヶ月後にはほぼ不調が出なくなりました。
3週間に1度のメンテナンス通院で、良い状態をキープされ卒業をされました。


「痛みがなくなったら100点にします」——アンケートより

施術後のアンケートでは、こんなお声をいただきました。

原因が複雑だったということがわかりました。
大変丁寧に細かく施術して下さり、信頼できます。
痛みがなくなったら100点にします。それまで通います。

 

このように“わからない不調”に方向性が明確になった時点で、安心されたような表情をされる方がとても多いです。

不調を「なんとなく」で片づけず、「ちゃんと理由がある」と納得できた時に人は前に進めるのだと思います。


不調の原因は「首」だけじゃない——あなたの声にも耳を傾けたい

40代の女性に多く見られるのは『今まで自分のことを後回しにしてきた』という背景です。
出産・育児・仕事復帰……どれも人生の大切な一部。
でもそのぶん、自分の身体を見つめる余裕がなくなっていたのかもしれません。

もしあなたにも、「何をしても良くならない」「誰に相談しても解決できなかった」そんな不調があるなら、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの身体の声を、専門的な視点から一緒に紐解いていきます。


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